その他

その道は10年前に通った道

超繁忙期に入ったので心身とも死んでいます。 さて、twitterをちらと見ると、大学職員はプロデューサーか云々という議論(?)を目にしました。個人的には、その話は10年位前にいろいろ目にし自分自身でも考えた記憶がよみがえり、微笑ましくなりましたね。1…

労働における成果とは何か。

www.itmedia.co.jp ――日本企業が取り組んでいる働き方改革を見ると、その多くは残業規制のための制度作りに注力しすぎている気がします。この点はいかがですか? 日本の働き方において何が一番悪いかといえば、言うまでもなく残業ですよ。残業手当てという制…

Webページから見る文科省と経産省の違い

産学官共同研究におけるマッチング促進のための大学ファクトブック:文部科学省 文部科学省では、このたび、産学官連携活動に関する大学の取組を企業に対して紹介するため、一般社団法人日本経済団体連合会及び経済産業省とともに、「産学官共同研究における…

(クラウドファンディングの紹介)文系学問は役に立たない?イェール報告の解釈を再考する!

academist-cf.com クラウドファンディング・プラットフォームであるacademistで高等教育に関するクラウドファンディングが行われていますので、紹介します。

免許更新制における旧免許状所持者と新免許状所持者の違い

勘違いで教員免許失効、失職 滋賀の小学校女性教諭 : 京都新聞 県教委によると、教諭は1995年に小学校の教員免許を取得した。この教諭の場合は2018年3月が免許更新の期限だったが、17年に特別支援学校教諭の免許を取得したことから、手続きをすれ…

「アドミッション-親たちの入学試験-」はコメディではなくホラー映画である。

www.amazon.co.jp 幸せに続く道には思いがけない紆余曲折が待っている。ティナ・フェイとポール・ラッドが共演する痛快で心温まるコメディ。プリンストン大学の入試担当官ポーシャ(フェイ)は、型通りの人生を送ってきた。新入生集めの活動中、彼女は大学の同…

「蜜蜂と遠雷」(著:恩田陸)を読んで

蜜蜂と遠雷 (幻冬舎単行本) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した本作を読んだ。著者である恩田陸は言うまでもなく現代を生きる…

なぜ更新講習の修了確認期限に係る生年月日は4月2日起算なのか。

今回は非常にニッチな話です。 修了確認期限をチェック:文部科学省 平成21年3月31日までに授与された教諭免許状又は養護教諭免許状を持つ方(栄養教諭免許状を持つ方を除く)の最初の修了確認期限は、表1のように割り振られます。 教員免許更新制が導入され…

大学教員は更新講習を受講することができない。

最近、教員から何件か教員免許状更新講習(更新講習)に関する相談を受けています。その内容は、講習の内容ではなく、「自分の持っている教員免許状が修了確認期限を迎えるのだがどうすれば良いか」「今年の更新講習で講師を務めたが、講習は免除されるのか…

ケースメソッドから考えるメタ認知の大切さ

週末は金沢で行われたケースメソッドの勉強会に参加していました。実際に生じた事例(ケース)をシナリオ化しその際の意思決定を追体験するとともに、自分自身でもシナリオ作りを体験すると言うなかなか個性的な内容であり、自分の弱み(予算の裏付けへの対…

講習を受講しただけでは免許状は更新されない。

www.sankei.com 千葉県教育委員会は27日、県立の特別支援学校に勤務する50代女性教諭と公立中学校の40代男性教諭が必要な教員免許更新手続きをしてなかったとして、失効日にさかのぼって失職の手続きをとったと発表した。失効後に行った授業は適切に行…

遠藤功著「現場論」を読んで その1

現場論: 「非凡な現場」をつくる論理と実践 作者: 遠藤功 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 遠藤功さんの上記書籍を読みました。現場にこだわりのある遠藤さんらしく、現場に着目し…

「みなさん、どうですか?」では誰も発言しない。

複数の異なる大学・短大・高専の職員が参加したグループワークを観察する機会がありました。プロのファシリテーターではなく各グループのメンバー(つまり一般の職員)がファシリテーター役を務めていたのですが、どうもうまく発言できる空気ではないような…

教員とのコミュニケーションの最大奥義は書籍を読むことである。

教職協働など特別な言葉でなくとも、職員として仕事をしていくうえで教員との連携は欠かすことできません。常日頃から、対面や電話、メールなどでコミュニケーションを取っているのですが、そんな中でも最も効果があると感じているのは、当該教員が執筆した…

気がつけば300記事を超えていました。

気がつけば、弊BLOGの掲載記事が300を超えていました。いつもご覧いただき、ありがとうございます。 今から4年前(!)にこのBLOGを始めたきっかけを振り返ると、文部科学省から学徒出陣の調査があった際、直接の担当者ではなかったもののあまりに理不尽で意…

SHIROBAKOから見る仕事の作法

www.amazon.co.jp SHIROBAKO - Wikipedia 『SHIROBAKO』(シロバコ)は、P.A.WORKS制作、水島努監督による、2014年制作の日本のオリジナルテレビアニメーション作品。2011年制作の『花咲くいろは』に続く「働く女の子シリーズ」第2弾。制作進行・アニメータ…

仕事を断ることができるか。

働き方改革の影響もあり、超過勤務時間削減や業務方法改変などに取り組んでいます。そんな中、学内外問わずいろんなところからいろんな依頼をされるわけですが、最近考えるのはこの仕事は断ることができるのかと言うことです。特に、学内からの依頼ならとも…

会議運営のフロー図を整理してみた。

好きな仕事の一つは学内会議の運営です。特に、自分で資料を作る会議は、どのように議論を発展させようか悩みながら、自身の整理を紙に表現していくところが好きですね(会議運営というより資料作りが好きなんだと思いますが。。。)。 いつもどのように会議…

文部科学省が策定したロジックなきロジックモデル

「第3期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過について」に関する意見募集の実施について:文部科学省 この度、「第3期教育振興基本計画の策定に向けたこれまでの審議経過について」に関する意見募集を実施しますので、お知らせします。 第3期教…

大学職員の学びとは手持ちのカードを増やすことである。

「IDE現代の高等教育」を読んでいると、読売新聞の松本さんのコラムにて「大学職員の集まる場において勉強が役立っているかを聞いたところうまく答えてもらえなかった」的な文章がありました。おそらく、大学行政管理学会定期総会・研究集会でのことでしょう…

最近気になる二つのモデル。

最近耳にした組織学習に関するモデルで、気になっているものが2つあります。 1.成功のコア・セオリー 経営学の理論は現場で役に立つのか? 「成功のコア・セオリー」は、組織力向上の鍵は、関係の質にある」ということを示している。すなわち、それは、①…

仕事には2種類ある。

最近思うのは、仕事には可逆的なものと不可逆的なものの2種類あるな、ということです。 可逆反応 - Wikipedia 可逆反応(かぎゃくはんのう 独: reversible Reaktion、英:reversible reaction)とは、化学反応のうち、始原系(原料)から生成系(生成物)へ…

1年目で仕事を覚えて・・・では遅すぎる。

最近ではあまり聞きませんが、たまに聞いたのが「異動して1年目で仕事を覚えて2年目に流れを把握して3年目に改善に取り組む」みたいなことです。この流れで出てくるのが「3年目に異動ではようやく改善に取り組み始めたばかりなのに・・・」みたいな台詞…

前に立ち続けることで学べることもある。

id:shinnji28さんがプレゼン時の謙遜についてBLOGに書かれています。 shinnji28.hatenablog.com 私は彼と面識があり、最近では仕事の相談にのってもらっています。彼らしい姿勢だなと思いながら読んでいたのですが、そういえば私も同じような経験をしたこと…

シニカルなだけではクソの役にも立たない。

冷笑的な態度も結構ですが、周りへの悪影響も自覚してほしいですね。成果が出ているという点は考慮されるべきではあるものの、基本的には「勉強することや努力すること、真剣になることはカッコ悪い」という価値観は唾棄すべきものだと思っています。

処理だけではなく判断をすること

夏の間は平日土日の区別なく同じ仕事にひたすら取り組んでいました。 いわゆるルーチンワークと言われる定常業務は大学職員として働くうえでは避けては通れないものだと思います。同じようなタイミングで同じような手順で同じような結果がでるような、ある意…

上司は孤独である。

異動して職階に似つかわしくない仕事をするようになりました。部下(あまり部下とは思ってませんが。。。)も10名近くになり、一部は離れたキャンパスにいます。そんなポジションになって一ヶ月程度ですが、「上司は孤独」という言葉を実感しつつあるのが正…

大学職員の書き散らかしBLOG ダイジェスト版

気がつけば読者数が100を超えていました。ということで、過去の258記事を掘り起こして、簡単なダイジェストを作成しました。改めて昔の記事を読み返すと、ちょっとは文章がマシになったのかなと思っています。 アクセス数が多い記事 GoogleAnalyticsのページ…

わからないということを開き直る。

初めて関わる業務ということもあり、異動してから本当に仕事がわからなくなりました。特に、何をすれば良いのかではなく、どのように処理をすれば良いのかもわからないため、取りこぼしはないかといつもヒヤヒヤしながら事務処理をしています。そんな中、意…

何もない状況から業務を引き継ぐということ

異動後の仕事がわけわからなさすぎて、逆に1周して面白くなっています。 異動した先の仕事が全く経験のない場合、まずは前任者等が作った引継書に沿って対応しましょうということになりますよね。けど、引継書が不十分な場合やそもそもない場合もあり得るで…