2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

教育活動において保証すべき”質”とは何か-質保証と多様性-

8月23日(木)、24日(金)FD・SDフォーラムを開催します | 大学コンソーシアム八王子 今回は、「教育の質保証」をテーマに各大学の取組みがより社会に認知され、実質的な成果をあげるための施策や方向性を考えるとともに、各大学がどのような取組みを行えば…

なぜ大学職員が部活の指導を行えるのか。

日本大学アメリカンフットボール部の件が世間を騒がしています。本件は危機管理や広報など様々な側面から語ることもできるのですが、私が今一つ腑に落ちないのはなぜ大学職員が部活の指導を行えるのか、という点です。私の母校や勤務校(ともに国立大学)で…

講習開設機関担当者から見た教員免許更新制の課題

教員免許の更新、講習に申し込み殺到 定員超えで追加開講の大学も|下野新聞「SOON」 教員免許の更新に必要な講習への申し込みが殺到し、受講しにくい状況が全国で発生している。2009年に更新制度が始まり、その制度で免許を取得した教員が本格的に…

Webページから見る文科省と経産省の違い

産学官共同研究におけるマッチング促進のための大学ファクトブック:文部科学省 文部科学省では、このたび、産学官連携活動に関する大学の取組を企業に対して紹介するため、一般社団法人日本経済団体連合会及び経済産業省とともに、「産学官共同研究における…

(クラウドファンディングの紹介)文系学問は役に立たない?イェール報告の解釈を再考する!

academist-cf.com クラウドファンディング・プラットフォームであるacademistで高等教育に関するクラウドファンディングが行われていますので、紹介します。

教員免許状更新講習は受講希望者を十分に受け入れられない。

そろそろ夏季に開講される教員免許状更新講習の申し込みが終わりかけた頃でしょうか。本年度及び来年度は旧免許状所持者の第10グループが受講年度に該当しますが、第10グループは昭和59年4月2日以降に生まれた者全てを含むことや新免許状所持者が受講し始め…

一般社団法人「大学等連携推進法人(仮称)」は現状では空想上の産物であると言わざるを得ない。

地域別の新法人で国公私立大学を一体運営、文部科学省が提案 | 大学ジャーナルオンライン 文部科学省は、地域の国公私立大学が新法人を設立し、一体運営できる新制度案を中央教育審議会の将来構想部会に提示した。大学の強みや特色を生かした連携を実現する…

教職課程の共同運営はうまく機能するのか〜単位互換授業の運用を踏まえて

教員養成課程を共同運営 金沢・福井・富山大が検討 :日本経済新聞 少子化で教員需要の減少が予想されていることを踏まえ、金沢大と福井大、富山大が小中学校や高校などの教員養成課程を共同運営できないか検討していることが2日、各大学への取材で分かった…

再課程認定申請書作成に関する2,3の所感

教職課程の再課程認定申請書の提出期間が終わりました。担当者の皆様におかれてはお疲れ様でした。 再課程認定申請書作成時に感じた2,3の所感という名の愚痴をここに書き記しておきます。「嫌なら認可申請するな」「文科省に文句を言うなんて」と言う声も…