ブログを書くときに気をつけている4つのこと
気がつけばこのブログも長い間続けることができました。最近は特に大学職員への転職系ブログが増えてきたなと感じていますが、それは私には書くことができません。引き続き、高等教育政策や大学よもやま話で個性を出していきたいと思っているところです。
とりとめもなく書き散らかしているわけですが、それでも記事を書くときに気をつけていることはあります。
1.可能な限り一次資料を引用する
個人的には、論文のように事実を積み上げて結論を出すような書き方を好んでいます。そのため、可能な限り、記事中に一次資料を引用するようにしています。他の方のブログも含め、必ず事実に基づいていなければならないとも思っていませんが、少なくとも自分が書く範囲においてはそのように心がけています。
2.考える・思う・感じるを使い分ける
考える・思う・感じるの使い分けについては以前にも言及したところです。ある程度の根拠に基づいて特定の理由により導かれることを考える、明確な理由は考えつかないがおそらくこうだろうと推測できることを思う、事実関係を明確にしていないが自分の観測範囲ではこのようなことだろうということを感じる、と大まかに分けています。これにより、当該事象に対する自己の思考段階を整理しているつもりです。
3.広く公表されているものを取り上げる
資料の分析や講演会説明会等の内容を記事にしていますが、基本的には、webで公表されているものや無料の講演会説明会等を対象としています。内容の担保を図ることもそうですが、主催者側が有料としたものをブログという無料媒体で書くのもどうかなと思っているので、その点には気を払うようにしています。
4.読み手のことをあまり考えない
元々このブログは他のSNSと連携しないという前提で始めたものです。そのため、読み手の反応をあまり収集しておらず、記事を書く時にも読み手のことをあまり考えていません。そのため、唐突に書籍や映画の紹介があったり、一条文の解釈があったり、我ながら統一感のない感じで書き進めているところです。