課程認定申請には学位規則が必要・・・らしい

 先週末で平成30年度開設用教職課程認定申請書の提出が終了しました。提出された担当者の皆さん、お疲れ様でした。事務チェックや審査はまだまだこれからとはいえ、一段落といったところでしょうか。

 私も提出に行ったのですが、その際、

学則に学位名称が記載されていない場合は学位規則も併せて提出してください。

と言われました。私だけではなく、前の時間帯の大学の提出者や隣の大学の提出者など、同様のことを言われていたので、統一的な対応なのでしょう。

 ただ、これって「教職課程認定の手引き(平成30年度開設用)」に書いてないんですよね。手引きP115の「4.その他の書類(1)学則・履修規程等(課程認定申請を行う全大学が提出) 」には、

 学則に、認定を受けようとする課程の授業科目・単位数及び履修方法等が規定されていれば、学則のみを提出することで差し支えない。一方、学則にこれらが規定されていなければ、学則に加えて、これらが規定されている規程(例:履修規程など)を提出すること。
 いずれにおいても、認定を受けようとする課程の授業科目・単位数(様式第2号に記載の科目)について、該当箇所に下線を引くなどして強調し、教職課程の科目を明確にすること。
 なお、申請書の提出時点では、(案)の提出でも差し支えない。
(学則確定後の差替えは、別途指示する。)

とのみ記載されており、学位云々には言及がありません。もしかしたらメール等での連絡を私が見落としているのかもしれませんが、どうにももやっとしたところです。許認可行政の手続き上必要な書類ならば、 手引き等に明記してほしいですね。(本当はその場で言えればよかったのですが、チキンな私は言えなかったのでここにメモしておきます。。。)

 なお、インデックスは「学則」→「学位規則」→「履修規程」となるようです。

ローカルルールはなくなってもルールはなくならない。

www.taro.org

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 前回の弊BLOGで言及した河野太郎衆議院議員の動きがだいぶせわしなくなっていますね。行政事業レビューチームの提言では、

 しかし、いまなお各大学・研究機関等が独自のローカルルールを設けていることにより、エクセルで作成された申請書のフォーマットが使いづらい、電子申請が出来ず書類を郵送しなければならない、申請のたびに業績等の研究者情報を入力しなければならないなど、非合理的な制度が存在するとの指摘が、現場の研究者等から多数、寄せられている。

 研究者が不必要な事務負担に多くの時間を費やしていることは、本来の目的である研究活動の生産性を阻害し、人件費に換算すれば無駄な支出ともなる。研究費に係る制度について、研究者ファーストの目線での早急な改革が必要である。

  • 研究費に関しては、研究者目線での不合理なルールの廃止を徹底すべき。
  • ローカルルールを全廃し、少なくとも全ての国立大学・国立研究機関等で制度を統一すべき。
  • リサーチマップ等のポータルサイトを活用し、研究者情報を共有すべき。
  • 旅費については、合理化すべき。
  • 官民データ活用推進基本法で定められた「デジタルファースト」の方針に従い電子申請を基本とすべき。

 と威勢の良い言葉が並びます。

 個人的には河野議員のこれらの言葉は100%信用できないと思っています。弊BLOGで言及した疑問点は未だにわからないままですし、将来的な姿がよく見えないままです。(もっと言うと、河野議員の質問に答えた文科省会計検査院の言葉も信用できません。文科省や検査院がローカルルールの存在を知らないなんてことはありえないでしょう。)

 機関ごとのルールは機関の教員と職員が話し合って見直していけば良いと思っていただのですが、予想以上に動きが早かったです。ローカルルールを全廃する代わりに、より細かく各機関の事情にマッチしないコモンルールと、より細かく明文化されていない各機関の運用上の定めができる可能性も否定できません。もともと基礎研究費が少ないという話から始まってたかと思いますが、いろいろな意見を受けるうちに迷走している感はあります。ひっそりと、行政事業レビューチームの提言には、

国立大学法人運営費交付金が削減される一方、競争的資金等を加えた研究費予算は、少なくとも横ばいになっているにもかかわらず、わが国の基礎研究の成果が上がっていないという声が根強い。それについてはしっかりとした検証が必要だが、2020年度のプライマリーバランス黒字化という目標に鑑みると、今後、研究費の大幅な増額は期し難い状況である。

と、基礎研究費はこれ以上増えないと明言されてますね。

 もう一点、

しかし、事務部門に関してはパフォーマンスで評価するということがこれまでなかったため、不合理非効率的な規則を作成して、研究部門の効率を落としても咎められませんでした。

事務部門のパフォーマンスをきちんと評価して、人事に反映していくシステムを、これも文科省が策定します。

という点も気になります。

 これって、うまくいけば良い取り組みだとは思います。が、学生の授業評価アンケートと全く同じ構造であり、信頼性妥当性が問題になるでしょうね。ローカルルールを巡る言説には被害者根性丸出しのものも見受けられ、感情的な攻撃になっては(授業評価アンケートと同様に)改善に繋がらない可能性があります。教員個人が評価するのではなく、学部長や副学部長が学部事務部を評価するような、組織的な取組にしなければならないと感じています。(もっと言うと、職員が教員を評価することもしなければフェアではないとも思いますね。ある程度大学教育に知見を持った職員が授業見学をして教員の教育活動を評価することもあり得るのではないでしょうか。)

 教員が絶賛していた科研費申請書類の罫線問題にしても、未だどのような様式になるかは不明なままです。何も成果が見えていない状況で(行政機関からの公的な文書や様式が出ていない状況で)河野議員の発言のみを信頼することはできません。なんにせよ、河野議員周りの動きは、今後とも注視する必要があると感じています。

ローカルルールの話はよく分からない。

www.taro.org

 河野太郎衆議院議員の対応が話題になっています。もともと会計周りの話には明るくありませんが、いろんな人がいろんなことをいろんな観点から言及しているので、どう進むのよく分からない状況ですね。河野太郎議員と言えば無駄撲滅プロジェクトというイメージですので、ルール一つ変えられない事務職員は無駄→事務職員削減→ルールは変わらず事務職員の仕事は教員が担う→教育研究時間が減る、というシナリオもチラつくところです。

 分からないなりに何が分からないのか、整理してみました。

1.「ローカルルール」の定義が分からない。

 そもそもローカルルールとは何を指すのか、明確な定義が不明です。そのため、どのようなルールが当該「ローカルルール」として分類されるべきなのか、それにどのように対応すれば良いのか、全くわかりません。ちょっと考えてみると「各機関に共通する当該公的資金のルール(適化法、科研費の使用ルールなど)以外に、各機関の裁定において定められる公的研究費の会計に関するルール」といった具合でしょうか。

 コモンルールに対するローカルルールという像を明確にしなければ、全てのルールを撤廃しましょうという話になりがちです(それはそれで別に良いのですが・・・)。ローカルルールはコモンルールを細分化したものなのか、コモンルールとは全く別のものなのか、と言ったルール間の相関もルールの改正・廃止には重要な視点でしょうね。

2.どの公的資金に係るルールなのか分からない。

 公的資金と言っても様々です。いわゆる公費と言われるものなのか、科研費なのか、寄附金なのか、それぞれの公的資金によりコモンルールがあり、それに対応する形でローカルルールが設定されている場合もあります。資金の性質が違う以上、一概には言えない部分もあるなと感じています。

3.誰が権限を有しているのか分からない。

 財務会計は当該機関のみで完結するものではなく、文科省財務省会計検査院、もちろん広く国民にも関係してくるものです。長年の経緯による明文化されていないルールもたくさんあるであろう中で、誰がどの程度ルールを変える権限を有しているのか、大学がどの程度までルールを策定することができるのか、全くわかりません。このあたりは会計に長けた方ならばなんとなくわかるのかもしれませんが。。。

4.「〜〜できない」という範囲がわからない。

 河野議員のサイトでは、「〜〜〜ができない」とたくさん出てきますが、それが全く不可能なのか、不可能に近いほどの条件なのか、ちょっと手を動かせばできる程度の難易度なのか、「できない」の程度が良くわかりません。個別事例を直ちに一般化してる可能性もあるため、当該事例の背景と明文化された規則等と見比べて、判断する必要があると考えています。

 以下は、本件に係る個人的な見解です。

 国立大学法人へ流入する資金の多くは、例え教員の科研費であろうとも、基本的には国等から一時的に預けられているものであるという認識です。これは、国立大学法人会計基準*1補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律第15条*2からも明らかです。そのため、入手直後の資金は大学のものでも教員個人のものでもなく、資金の執行に当たっては一定程度の留保・判断が生じるというのは十分にあり得ると考えます。公的資金で行なわれている機関委任経理とは、この留保・判断を一定程度機関が行うということでしょう。

 逆に言えば、留保・判断のルールを各機関で定められるからこそ、各機関ごとにルールが異なるのでしょう。であれば、これをきっかけとして、教員と職員がワーキンググループを組んで全学的に経費執行の改善を進めていけばいいのではないでしょうか。あるいは、国大協が中心になるか、せめてまずは旧帝大だけでも研究費に係るルールを統一するということも考えられます。(もしくは国が直接何かを決めてくるかもしれませんが・・・)

 その中でできることやできないことがわかってくるでしょうし、権限の範囲もわかってくるかもしれません。本件は、ルールの緩和に係る権限の範囲が全く不明確で非常に検討しにくい案件だと感じています。そのうえで、教員と職員が溝を作るのではなく、何かしら前向きに対応できればいいなと、ぼんやり考えています。なお、本件は組織的な対応が必要だと思いますので、教授会等で徒党を組み全学組織に公的に訴えていくというやり方が良いのでしょうね。

PS 大学の経費執行に関する論文を探したのですがうまく見つけられませんでした。各大学の具体的な経費執行ルールの比較検討を行った論文や書籍をご存知の方はご教授願います。

*1:国立大学法人会計基準では、受け入れた運営費交付金は一旦「運営費交付金債務」という負債として整理され、その後の業務進行に応じて収益化されます。

*2:各省各庁の長は、補助事業等の完了又は廃止に係る補助事業等の成果の報告を受けた場合においては、報告書等の書類の審査及び必要に応じて行う現地調査等により、その報告に係る補助事業等の成果が補助金等の交付の決定の内容及びこれに附した条件に適合するものであるかどうかを調査し、適合すると認めたときは、交付すべき補助金等の額を確定し、当該補助事業者等に通知しなければならない。

「平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会」に参加してきました。

  本日12月9日に開催された平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会に参加してきました。教員免許法の改正を受け、施行規則はどのように改正されるのか、また、既存の教職課程の再課程認定はどのように行われるのか、その点の新たな情報開示が期待されるところでした。現在検討中とは言え、いろいろと方針等が示されたので参加してよかったです。(質疑応答がないならばあらかじめビデオ撮影してYouTubeにでもアップしてもよいのでは、と思わないでもないですが。。。)

 以下に当日の議事要旨を示します。なお、私が理解できた部分のみ記載したものであり(特に英語教育に関するコアカリの部分は省略が多いです)、内容の正確性を保証するものでありません。

1.制度改正等について(山下 文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長)

  • 本日の説明では、中教審答申等を踏まえた教職課程の改善の方向性について、その後、15,6年ぶりに行われる再課程認定の現時点でのスケジュールや方針などについても説明する。併せて、英語教育に関するコアカリキュラム策定の進捗状況についても説明を行う。
  • 中教審答申では、教員養成の具体的な改革の方向性が指摘されており、特に、教科に関する科目や教職に関する科目区分の撤廃や学校インターンシップの導入などが言及されている。また、教職課程の質保証として、全学の教職課程を統括する組織の設置や自己点検評価の実施、FDの実施、教科に関する科目と教職に関する科目の連携などが掲げられている。
  • 答申のなかでは、教職大学院を中心とした大学院レベルにおいて現職教員の研修・養成等に活用することも述べており、履修証明制度や科目等履修制度などを活用して現職教員を受け入れていくことなどが想定されている。
  • 答申にあるイメージでは、幼稚園に関する科目について、指導要領に書かれた領域に合わせた専門的事項を教授する科目を設置することが示されている。一定の経過措置により、現状の科目配置でも対応できるようにしていきたい。詳細は検討中である。
  • 小学校に関する科目の見直しイメージについても、科目区分を変更し、教科及び教科の指導法に関する科目を設置している。「イ.教科に関する専門的事項※「外国語」を追加。」は現在の教科に関する科目が該当するという認識である。外国語の指導も見込んで30単位が示されているが、科目区分を大くくり化し各大学で弾力性や柔軟性を持つことを狙っている。従前の科目区分の割り振りに基づき科目を配置することも可能であるが、教科と教職に関する事項を融合した科目の配置も可能であるように見直しを進めていく。また、発達障害のある児童生徒や外国人の児童生徒などへの対応について重要になっているため、教育の基礎的理解に関する科目について、「ホ.特別の支援を必要とする幼児、児童並びに生徒に対する理解」を新たに追加した。さらに、道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談に関する科目についても「ロ.総合的な学習の時間の指導法」を追加した。教育実践に関する科目については、学校インターンシップを含むことができるようになっているが、教育実習の一部分を利用することも可能であるように検討している。
  • 中学校についても、小学校と同様の考え方である。指導法に関する科目8単位を含め28単位としているが、単位の配分や科目の配置は自由度を高めることを想定している。高等学校についても同様であるが、中学校に合わせて、指導法4単位を合わせて24単位としている。
  • 教特法の改正により、各都道府県や政令市において教員の養成に関する協議会を設置し、教職課程を持つ大学等をメンバーに含め、現職教員の資質向上のための指標やそれを踏まえた研修計画を策定することになる。来年度の4月から施行されるため、大学等においては教育委員会等との連携について対応を検討してほしい。
  • 免許法の改正により、小学校の特別免許状の授与や科目区分の変更、教育研修センターへの事務移管を定めた。
  • 現在、中教審答申を受けて教職課程コアカリキュラムを検討しており、特に教職に関する科目を中心に進めているところである。大学の種類に限らず、共通的に最低限取り扱うべき内容を示していきたい。来年度の早い段階には確定・公表する予定である。

2.教育職員免許法改正に伴う再課程認定・指定について(山口 文部科学省初等中等教育局教職員課専門官)

  • 改正免許法が公布されたが、施行規則の改正は本年度中を予定している。平成31年度から新教職課程が開始し、これは平成31年度入学生から対象となる。平成31年度までに認定を受けなければ教職課程の認定が消滅する。教職課程は現在23000課程ほどあり、全て再課程認定の対象となる。
  • 平成29年度は、施行規則の改正や教職コアカリキュラムの策定(H29.6公表予定)、学習指導要領の改定などを踏まえた対応に取り組む。平成29年度には、教職課程認定基準の改正やブロックごとの再課程認定説明会の開催(7,8月)、10月下旬からの事前相談開始などを経て、3月中下旬に申請書の提出締め切りを設ける。なお、実地視察は中止する。平成30年度は事務局による申請書の確認、委員会審査などを経て2月3月には認定通知を行う予定である。
  • 教職課程のコアカリキュラムについて、答申を踏まえ検討を進めている。また、英語教育についてもコアカリキュラムの検討が答申にて示されたため、併せて検討を進めている。
  • 再課程認定審査の基本方針として、シラバスにおける「各科目に含めることが必要な事項」の確認や改定後の学習指導要領との対応関係の確認、「各科目に含めることが必要な事項」に関連する教員の業績の確認、総合的な学習の時間の指導法担当教員の業績確認(例外あり)を想定している。なお、「特別な支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解」の業績審査の方法については検討中である。
  • 科目の開設について、共通開設基準の従前とおりの適用、幼稚園の教職課程における領域に関する専門事項への対応、融合科目の開設可能性について検討している。
    再課程認定について、一部提出書類の省略を検討している。ただし、通常の申請は全ての書類が必要である。シラバスについて、科目区分の名称変更にとどまる場合については省略するが、科目の新規開設は対象となる。施行規則にて細かい部分を定める。なお、今後の検討によっては、法令改正と直接関係ない科目であってもシラバスの提出対象となる可能性がある。
  • 業績書について、認定済みの課程について、新旧で科目名称・内容が同一であれば、省略する。科目の新規開設は担当教員の業績書の提出が必要となる。
    学校インターンシップの開設については、実習の計画書及び受入承諾書が必要である。しかし、認定済みの教育実習については、実習校の受入承諾書の提出を省略する。

3.次期学習指導要領に向けた英語教育に関するコアカリキュラム等について(圓入 文部科学省初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室長)

  • 学習指導要領の改訂について、12月中に答申が出され、本年度中に学習指導要領の内容を改訂し、平成30年度から先行実施を行う。先行実施を希望する教育委員会も多く、かなり大規模な先行実施になると思われる。
  • 英語教育について、社会的な要望もあり、平成26年度から英語教育改革に取り組んでいる。背景として、中学校や高等学校の英語学習の未定着や諸外国の小学校での取組の進展などがあり、読み書きも含め系統的な教科として小学校の教育課程に位置づける。それに伴い、中学校や高等学校の教育課程も変化する。
  • 平成26年度から英語教育推進リーダーの養成や補助教材の作成などを教育委員会との連携により進めており、今後も補助教材の作成・配布やそれを利用した研修等に取り組んでいく予定である。
  • 小学校英語については、平成26年度の有識者会議の審議報告などを踏まえ、コアカリキュラムの開発・策定を進めている。学習指導要領の改訂や先行実施の状況から、現在の学生が小学校教諭となったとき新学習指導要領を踏まえた授業を求められる可能性があるため、先立ってコアカリキュラムを策定しているところである。本年度末には、コアカリキュラムを公表したい。
  • 英語教員に対する研修に関するコアカリキュラム等についても、検討を行ってきたところである。
  • 全国の拠点校116校に教材を配布し、外国語教育に関する取組を進めている。デジタル教材については、大学へ対して貸し出しをしているが、新しい指導の内容や在学生に対する新学習指導要領の紹介の依頼とともに、本年度中に小学校英語コース等がある各大学等へ届ける予定である。
  • 調査の結果、4技能の指導など、今後重要だと思っていることや次期学習指導要領で扱われている内容が大学が授業で扱っていない内容も多くある。また、小中の教職課程において、コミュニケーションの指導ができる力を身につけてほしいといった声もある。

4.教職課程認定基準の改正について(山口 文部科学省初等中等教育局教職員課専門官)

  • 学習指導要領の改訂を待って施行規則を改正するため、施行規則の改正が平成29年度になることもあり得る。
  • 教員免許状取得希望者は大学等における教職課程を履修しなければならない。大学の多様性と資格の標準性の双方を両立させることが求められている。教職課程の設置のためには課程認定審査を経なければならず、各学科と免許状との関係などが審査される。
    各大学等では学位プログラムと教職課程の双方の体系性を維持しなければならない。基本的には、学位プログラムと教科に関する科目が近しいことが求められている。
  • 教職課程認定審査の確認事項が改正され、学位の種類及び分野の変更が伴わないものは、条件を満たせば審査を要しないこととした。この際は、学科等の設置であること、概ね同一の教職課程であること、旧課程が教職課程認定基準を満たしていることが必要となる。学科等の分割により専任教員が大幅に減少する場合は同一とみなされないこと、学部や学科等の目的が変更となり教育課程が大きく変更される場合は同一とみなされないことに留意が必要である。必ずしも変更届の提出が必要ではなく、申請を行うこともできる。なお、変更届での対応が認められなかった場合は申請を行うことになる。これらについては、認定年度の2年半前までに届け出る必要がある。
  • 小中学校の共通開設範囲を拡大することとなったが、これは同一学科のみの特例として設けたものである。この際、既設学科で適用する場合は変更届を提出する必要があること、小学校と中学校の両方の授業内容を実施する必要があることに留意いただきたい。
    課程認定のスケジュールが2ヶ月ほど早まったが、認定後の変更(専任教員の変更)については別途教員審査や授業科目の審査を行うこととした。
  • 実地視察規程において、私立学校の実施視察を行う際に知事部局が参加できないなどの問題があったため、規程を改正した。

5.教職課程認定申請手続に係る留意事項について(山口 文部科学省初等中等教育局教職員課専門官)

  • 手引きの変更点について、様式第2号(幼少の共通開設欄の削除)や様式第4号(学会発表は業績として認められないことを明確にするため)、様式第8号ア(認定を受けようとする学科のみとした)、変更届のかがみ(本文の変更)、変更届の新旧対照表(新旧欄の追加)を様式変更した。また、事前相談の時間帯(一時間前倒しした)、様式第4号の記載方法、変更届の提出方法(種類ごとに提出)を変更した。併せて、認定基準の改正に伴う確認事項1(1)③関係の取り扱いも明記した。様式第3号の並び順や研究業績の詳細な記載例も記したところである。
  • 平成30年度の確認事項①(1)③に係る判断については、約半数の大学が申請となる見込みである。
  • 事前相談は必ず行わなければならないものではないが、事前相談を行わない大学は書類の不備が多い。事前相談は記載事項を中心に確認するが、教員の業績については事前相談にて判断することが難しい場合もある。事前相談の際には、質問したいことを明確にしてほしい。そうでないと、事前相談を断ることもある。
  • 業績書について、枚数に上限があるため、担当授業科目に関連する業績を精選して記載してほしい。本人の活字業績が必要であるが、実務家教員については実践的・実証的な研究成果の記録や著作などが必要である。編集や監修、巻頭言などについては、本人の活字業績としてみなせない。
  • 研究業績について、共同研究であり執筆が不可分である場合は、担当部分を明記したうえで、~~~を執筆したなどと記載してほしい。名称欄に大学側の判断で区分を設けることはできない。各大学の担当者においても担当授業科目と業績との関連をしっかり確認してほしい。
  • 学科等の目的と免許状との相当関係については、学部等の複雑化により、しっかりと確認しているところである。教科別免許状においては、学科等の教育内容・専門性・学位の分野や名称と当該教科との関係について十分な相当関係を確認してほしい。審査では学科等の教育課程と免許状の種類について確認することになる。
  • 教科に関する科目について、コアとなる科目であることまでは求めていないが、免許状取得希望者の履修モデルを体系的に編成することが必要である。
  • 複数免許種の申請にあたっては、学科等の教育研究分野や教育課程と免許状の種類との関係や履修モデルの構築などがポイントとなる。
  • 平成28年度に行った課程認定申請の審査において、シラバスに試験のみの授業回があること、テキスト・参考書として学習指導要領等が指定されていないこと、評価方法と授業計画の記載に相違があるもの、出席点が含まれているもの、テキスト・参考書がともに「なし」となっていること、同一科目において各クラスで大幅に内容が異なるシラバスであること、他大学のシラバスをコピペしたと推測されること、66条の6関係の科目の内容が適切でないことなど、不適切な事例があった。
  • 教職に関する科目について「研究」という名称は不適切であると考える(発展的な内容ならば可)。科目名称例を踏まえて科目名を検討してほしい。また、科目区分の内容や授業計画から読み取れないもの、本来の科目区分の内容が少ない授業科目、明らかに特定区分に偏っている授業科目などもあった。
  • 様式間の記載内容の不一致や合計単位数の誤りなどがあるため、大学側でしっかりとチェックしてほしい。
  • 変更届の提出にあたっては、変更の実施前に提出する必要がある。事前相談は行わないが、届出を行って終了ということにはならない。
  • 変更届の記載不備の事例として、直近の認定年度の不適切な記載(教職実践演習の認定年度は該当しない)があった。また、教職に関する科目の単位数不足などが判明した例や一般的包括的な内容の科目が選択科目に移動している例、専任教員数が必要数を長期に満たされていない例、共通開設科目の上限を超えた例などがあった。在学生がいる間に対応できるよう、変更届を提出し終えた夏などに改めて変更届の内容を確認してほしい。

細かすぎて伝わらない「教職課程認定申請の手引き」の変更点

教職課程認定申請の手引き及び提出書類の様式等について:文部科学省

 平成30年度開設用の教職課程認定申請の手引きや様式が公表されていました。

 前年度との相違点については、すでにid:shinnji28さんがおおまかにまとめられています。

shinnji28.hatenablog.com

 私も自分の記録用に細かく整理しましたので、弊BLOGでも教職課程認定申請の手引きや様式の平成29年度開設用と平成30年度開設用の違いを記しておきます。なお、内容の正確性を保証するものではありません。

様式の変更

申請用

  • 様式第2号(幼・教科に関する科目)
  • 様式第2号(小・教科に関する科目)
  • 様式第2号(幼・教職に関する科目)
  • 様式第2号(小・教職に関する科目)
  • 様式第4号(教員個人に関する書類)②教育研究業績説明書
  • 様式第8号ア

変更届用

  • かがみ
  • 変更内容一覧表(※様式追加)
  • 教科に関する科目の変更届新旧対照表
  • 特別支援教育に関する科目の変更届新旧対照表
  • 教職に関する科目の変更届新旧対照表
  • 教科又は教職に関する科目の変更届新旧対照表
  • 教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目の変更届新旧対照表
  • 設置の前後における学位等及び専任教員の所属の状況(※様式追加)
  • ※教員個人に関する書類は申請用と同様に変更

平成29年度開設用手引きと平成30年度開設用手引きの変更点

H30開設用手引き頁数 平成29年度開設用平成30年度開設用
P2 認定を受けている課程を含む学部・学科等を改組し、学部・学科等を届出により設置する場合で、引き続き教職課程の認定を受けようとする場合(公・私立大学) 申請の要否:要 申請の要否:要相談(※)
P2 認定を受けている課程を含む学部・学科等の分離を行う場合 申請の要否:要 申請の要否:要相談(※)
P3 教職課程における変更の届出が必要な場合と不要な場合 (新規追記) ㉑教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当し、届出による変更を希望する場合:要(※)(審査)
P4 平成30年度開設予定のスケジュール (※概ね平成29年度のスケジュールと同様。ただし、以下の点が追記になっている。)
事項:教職課程認定審査の確認事項1(1)③に基づく変更届提出期限
時期:平成28年9月30日(金)必着
事項:教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当しないと判断された場合及び記載事項等不備がある場合の連絡
時期:平成28年12月28日(水)までに
P4 平成31年度開設予定のスケジュール並びに※1及び※2 (新規追記) (※スケジュールが大きく変更されているため要注意。)
P5 広報活動について (新規追記) なお、教職課程認定審査の確認事項1(1)③に基づく変更届を提出した場合は、教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当しないと判断された場合及び記載事項等不備がある場合の連絡伝達期限(平成30年度開設予定の学科等については平成28年12月28日(水))を経過するまでの間は当該届出内容による教職課程に係る広報は行うことができないものとする。
P7 平成29年度(平成30年度開設)の課程認定審査等スケジュール (新規追記) (※課程認定申請と変更届のスケジュールが並記されるようになった。)
P8 平成30年度(平成31年度開設)の課程認定審査等スケジュール (新規追記) (※課程認定申請と変更届のスケジュールが並記されるようになった。)
P10 書類名⑲ 組織改組対照表 組織改組・再編対照表
P13 (3)事前相談④ 事前に提出されない場合、具体的に回答できない場合があるため、必ず提出すること。 事前に全ての資料を提出されない場合は、質問事項に対し具体的に回答ができないため、予約状況によっては事前相談を取り消す場合もあり得るので、留意すること。
P14 (4)申請書の提出方法 組織改組対照表 組織改組・再編対照表
P18 様式第2号(幼・教科に関する科目) 共通開設(学校種等・学科等) 共通開設(学校種等)
P19 様式第2号(小・教科に関する科目) 共通開設(学校種等・学科等) 共通開設(学校種等)
P27 様式第2号(幼・教職に関する科目) 共通開設(学校種等・学科等) 共通開設(学校種等)
P28 様式第2号(小・教職に関する科目) 共通開設(学校種等・学科等) 共通開設(学校種等)
P47 様式第4号(教員個人に関する書類)②教育研究業績説明書 発行又は発表の年月 発行年月
P47 様式第4号(教員個人に関する書類)②教育研究業績説明書 発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称:
○○○
出版社又は発行雑誌等の名称:
○○○(○○頁)
P47 様式第4号(教員個人に関する書類)②教育研究業績説明書 (※概要欄の例示がより詳しくなった。)
P48 様式第4号(教員個人に関する書類)③教員就任承諾書 当該学科の専任教員として、○○年○○月○○日から就任し、 当該学科の専任教員として、平成○○年○○月○○日から就任し、
P53 様式第8号ア (1)大学・学科の設置理念
②学科等(既に教職課程を有している学科等及び認定を受けようとする学科等のみ)
(1)大学・学科の設置理念
②学科等(認定を受けようとする学科等のみ)
P68 ⅱ)教科に関する科目(中・高用)
~~~開設授業科目数の半数ではなく、科目区分の半数までであることに注意すること。

~~~開設授業科目数の半数ではなく、科目区分の半数までであることに注意すること。
P69 ⅱ)教科に関する科目(中・高用) ※前頁及び上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」(63頁~65頁)の記載方法を参照すること。 ※前頁及び上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」の記載方法を参照すること。
P70 ⅲ)養護に関する科目 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」(63頁~65頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」にならうこと。
P71 ⅳ)栄養に係る教育に関する科目 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」(63頁~65頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」にならうこと。
P72 ⅶ)教職に関する科目(幼・小用) ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」(63頁~65頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」にならうこと。
P73 ⅷ)教職に関する(中・高・養・栄用) ※上記以外の記載方法については、「ⅶ)教科に関する科目(幼・小用)」(72頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅶ)教科に関する科目(幼・小用)」にならうこと。
P74 ⅸ)特別支援教育に関する科目 ※上記以外の記載方法については、「ⅶ)教科に関する科目(幼・小用)」(72頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅶ)教科に関する科目(幼・小用)」にならうこと。
P76 ⅰ)教科又は教職に関する科目、養護又は教職に関する科目、栄養又は教職に関する科目 ③~~~必要専任教員数が異なるので注意すること。(156頁~参照。) ③~~~必要専任教員数が異なるので注意すること。
P77 ⅱ)特別支援教育に関する科目 特別支援教育領域を記載すること。(74頁参照) 特別支援教育領域を記載すること。
P77 ⅱ)特別支援教育に関する科目 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」(63~65頁)及び「ⅸ)特別支援教育に関する科目」(74~75頁)にならうこと。 ※上記以外の記載方法については、「ⅰ)教科に関する科目(幼・小用)」及び「ⅸ)特別支援教育に関する科目」にならうこと。
P80 (4)シラバス ○学生に対する評価について、授業に出席することは当然であるため、出席による加点は行わないこと。 ○学生に対する評価について、授業に出席することは当然であるため、出席による加点・減点は行わないこと。
P80 (4)シラバス ○各教科の指導法に関する科目のテキスト又は参考資料について、学習指導要領、幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領を定めること。 ○教育課程及び指導法に関する科目のテキスト又は参考資料について、認定を受けようとする学校種に対応した学習指導要領、幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領を定めること。
P81 ⅰ)教科に関する科目、免許法施行規則第66条の6に定める科目 ④中・高の科目の場合は、学校種及び教科を記載すること。 ④学校種を記載すること。(中・高の場合は教科名も記載すること。)
P81 ⅰ)教科に関する科目、免許法施行規則第66条の6に定める科目 ⑤施行規則第2~5条に定められた科目区分を、「」や()、句読点も含めて正確に記載すること。なお、中・高で異なる場合があるため注意すること。(※異なる場合には、列記すること。) ⑤施行規則第2~5条に定められた科目区分を、「」や()、句読点も含めて正確に記載すること。なお、学校種により異なる場合があるため注意すること。(※異なる場合には、列記すること。)
P81 ⅰ)教科に関する科目、免許法施行規則第66条の6に定める科目 ⑨著書名・著者名・出版社名を記載すること。
 また、特にテキスト等を使用しない場合は「特になし」と記載し、空欄や「未定」とはしないこと。
⑨著書名・著者名・出版社名を記載すること。
 また、特にテキスト等を使用しない場合は「特になし」と記載し、空欄や「未定」とはしないこと。(両方とも「なし」は不可。)
P82 ⅱ)教職に関する科目、特別支援教育に関する科目 ※「各教科の指導法」の授業科目については、必修の授業科目全体で、学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領に掲げる事項に即し、包括的な内容が学習できるようになっているかどうか。 ※教育課程及び指導法に関する科目については、必修の授業科目全体において、認定を受けようとする学校種に対応した学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領に掲げる事項に即し、包括的な内容が学習できるようになっているかどうか。
P82 ⅱ)教職に関する科目、特別支援教育に関する科目 ③「各教科の指導法」の授業科目については、学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領に掲げる事項に即して学習することが必要となっていることから、テキスト又は参考書として、学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領を取り扱っているかどうかを確認すること。 ③教育課程及び指導法に関する科目については、認定を受けようとする学校種に対応し学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領に掲げる事項に即して学習することが必要となっていることから、テキスト又は参考書として、学習指導要領又は幼稚園教育要領、幼保連携型認定子ども園教育・保育要領を取り扱っているかどうかを確認すること。
P84 ⅲ)教職実践演習 ⑤授業を実施する際の受講(予定)者数を記載すること。 ⑤授業を実施する際の受講(予定)者数の1クラスあたりの人数を記載すること。
P85 (5)様式第3号 認定を受けようとする免許状の校種(幼・小・中・高・養護・栄養・特支)及び教科ごとに別葉で作成すること。 認定を受けようとする免許状の校種(幼・小・中・高・養護・栄養・特支)ごとに別葉で作成すること。
P92 ⅳ)特別支援教育に関する科目 ※上記以外の記載方法については、「教科に関する科目」(84頁)及び「教職に関する科目」(86~89頁)の記載方法を参照すること。 ※上記以外の記載方法については、「教科に関する科目」及び「教職に関する科目」の記載方法を参照すること。
P93   ※「直近の課程認定審査の状況」欄は、「教職に関する科目」の記載方法(86~89頁)にならうこと。 ※「直近の課程認定審査の状況」欄は、「教職に関する科目」の記載方法にならうこと。
P94 ⅰ)①履歴書
・各職歴は在職期間が分かるように記載し、現職には「現在に至る」と記載する。

・各職歴は在職期間が分かるように記載し、現職には「現在に至る」と記載し、下線を引く。
P98 ⅱ)②教育研究業績書 ○「3 教育上の能力に関する大学等の評価」
教員が、学生の理解を図るために行っている教育上の取り組み(授業や教職指導などを通じた取り組み)に対して、大学から特に高い評価を受けた場合にのみ記載すること。
○「3 教育上の能力に関する大学等の評価」
教員が、学生の理解を図るために行っている教育上の取り組み(授業や教職指導などを通じた取り組み)に対して、大学から特に高い評価を受けた場合にのみ記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 各担当授業科目に関連する研究業績について、「著書」、「学術論文等」、「教育実践記録等」、「その他」の順で該当するものを記載すること。なお、複数の授業科目を担当する場合で、複数箇所で同一の研究業績等が該当する場合、概要欄に「再掲のため略」と記載すること。 ○ 各担当授業科目に関連する研究業績について、(著書)、(学術論文等)、(教育実践記録等)、(その他)の順で該当するものを記載し、新たな区分を設けないこと。なお、複数の授業科目を担当する場合で、複数箇所で同一の研究業績等が該当する場合、概要欄に「再掲のため、略」と記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 活字業績以外については、「③教育上の能力に関する事項」に記載すること。 ○ 「④担当授業科目に関する研究業績等」欄に記載可能なのは、公刊済の活字業績のみであるため、それ以外の業績については、「③教育上の能力に関する事項」に記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「著書」については、 ○ (著書)については、
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「学術論文等」については、 ○ (学術論文等)については、
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「教育実践記録等」については、大学や教員研修センター等での指導や研究会等での研究発表、校内研修での実践発表などにおける実践的・実証的研究成果の発表記録や著作 ○ (教育実践記録等)については、大学や教員研修センター等での指導や研究会等での研究発表、校内研修での実践発表などにおける実践的・実証的研究成果の発表記録や著作
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「その他」については、担当授業科目に関連する報告書や教育関係雑誌など、活字として発表された研究業績を記載すること。 ○ (その他)については、担当授業科目に関連する報告書や教育関係雑誌など、活字として発表し公刊されている研究業績を記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「単著・共著の別」欄は、当該著書等に記載された著作者が1人である場合には「単著」、著作者が複数で単独執筆ページがある場合は「共著」と記載すること。なお、学術論文等の「単著・共著等の別」は、論文自体の単著・共著の別であり、掲載媒体の単著・共著ではない。 ○ 「単著・共著の別」欄は、当該著書等に記載された著作者が1人である場合には「単」、著作者が複数で単独執筆ページがある場合は「共」と記載すること。
・(単著)の場合は、単独執筆の箇所がある場合であっても、著作者が複数の場合は「共」と記載すること。
・(学術論文等)(教育実践記録等)(その他)の場合は、当該論文に係る単著・共著の別を記載すること。(掲載媒体の単著・共著ではない。)
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 また、単著・共著の別により、概要に記載する頁数等は以下のとおりとする。
単著・共著の別を問わず、「著書」、「学術論文等」、「教育実践記録等」及び「その他」について、当該業績の総頁数を「発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称」欄に記載。
○ 概要に記載する頁数等は以下のとおりである。
・単著・共著の別を問わず、当該書著又は業績等を掲載している雑誌(学術論文の場合は当該論文)の総頁数を「出版社又は発行雑誌等の名称」欄に記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ・共著の場合は、「著書」、「学術論文等」、「教育実践記録等」及び「その他」について、本人の執筆担当部分の掲載頁(pp.○○~○○)を「概要」欄に記載。(※共同研究により、本人の担当執筆部分が不可分な場合は「共同研究により抽出不可能」と記載。但し、当該業績において果たした役割や担当を記載すること。 ・単著・共著の別を問わず、本人の担当執筆部分の掲載頁(pp.○○~○○)を「概要」欄に記載すること。なお、(著書)の単著業績は総頁数を別に記載しているので本欄への記載は不要である。
・共同研究により本人の担当執筆部分が不可分な場合は「共同研究により抽出不可」と記載した上で、当該書著等(学術論文の場合は当該論文)に係る役割や執筆箇所の内容を具体的に記載すること。なお、役割が監修、編集、翻訳、執筆指導、発表、実験データ提供等のみの場合は本人の活字業績とみなすことができない。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 また、本人を含めた著者全員の氏名を漏れなく(著者が非常に多数にわたる場合は、本人を含めた上で、主要な著者のみ)記載。その上で、本人の氏名に下線を引く。 また、本人を含めた著者全員の氏名を漏れなく(著者が非常に多数にわたる場合は、本人を含めた上で、主要な著者のみ)記載。その上で、本人の氏名に下線を引く。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 (新規追記) ○ 「出版社又は発行雑誌等の名称」には、(著書)の場合は出版社を、(学術論文等)(教育実践記録等)の場合は発行雑誌名(巻・号を含む。)を正確に記載すること。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 「概要」欄には、著書等の内容を200字程度で記載し、担当授業科目と特に関係する記述の箇所に下線を引くこと。 ○ 「概要」欄には、著書等の内容を200字程度で記載し、担当授業科目と特に関係する記述の箇所に下線を引くこと。
P99 ④「担当授業科目に関する研究業績等欄」 ○ 本調書記載日以降に発行予定又は発表予定の業績については記載しないこと。 ○ 本調書記載日以降に発行予定又は発表予定の業績については記載しないこと。(論文として発表済であっても、未刊行の場合は記載できない。)
P103 (8)様式第6号 (新規追記) 実数で記載すること
P104   (新規追記) ○ 「⑤①の学科等における教職に関する科目の担当教員数」欄及び「⑥⑤の教員数における専任教員数」欄の小計欄は、実数で記載すること。
P105 (9)様式第7号 (○○市民プール) (○○附属学校のプール)
P120 チェックリスト様式第4号 65 「職歴」欄について、各職歴の在職期間を明確にし、現職の場合は「現在に至る」、次年度に所属が変わる予定がある場合は、「就任予定」等と記載しているか。 65 「職歴」欄について、各職歴の在職期間を明確にし、現職の場合は「現在に至る」記載をした上で下線を引き、次年度に所属が変わる予定がある場合は、「就任予定」等と記載しているか。
P120 チェックリスト②教育研究業績書 72 単著・共著の別を問わず、「著書」、「学術論文」、「教育実践記録等」及び「その他」について、当該業績の総頁数を「発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称」欄に記載しているか。 72 単著・共著の別を問わず、当該著書又は業績等を掲載している雑誌(学術論文の場合は当該論文)の総頁数を「出版社又は発行雑誌等の名称」欄に記載しているか。
P120 チェックリスト②教育研究業績書 73 「概要」欄は、事項ごとに、内容がわかるように200字程度(150字~250字)で記載し、担当授業科目と関連する記述の箇所には下線を引いているか。※記載が少ない場合、審査において判断できない。 73 「概要」欄は、事項ごとに、内容がわかるように200字程度(150字~250字)で記載し、担当授業科目と特に関連する記述の箇所には下線を引いているか。※記載が極端に少ない場合、審査不能となるので注意すること。
P120 チェックリスト②教育研究業績書 74 共著の場合で、共同研究により、本人の担当執筆部分が不可分な場合であっても、当該業績において果たした役割や担当を記載しているか。 74 共同研究により本人の担当執筆部分が不可分な場合は「共同研究により抽出不可」と記載した上で、当該著書等(学術論文の場合は当該論文)に係る役割や執筆箇所の内容を具体的に記載しているか。
※なお、役割が監修、編集、翻訳、執筆指導、発表、実験データ提供等のみの場合は活字業績とみなすことができないので注意すること。
P120 チェックリスト②教育研究業績書 75 「概要」欄について、「共著」の場合には、本人を含めた著者全員の氏名をもれなく記載しているか。※著者が非常に複数ある場合には、主要な著者のみ記載しても可とする。ただし、本人は必ず含め、下線を引くこと。 75 「概要」欄について、「共著」の場合には、本人を含めた著者全員の氏名をもれなく記載し、本人の氏名に下線を引いているか。※著者が非常に複数ある場合には、主要な著者のみ記載しても可とする。
P121 チェックリストその他 90 認定を受けようとする学科等が、組織の改組により改めて課程認定申請を行う場合、組織改組対照表を提出しているか。 90 認定を受けようとする学科等が、組織の改組により改めて課程認定申請を行う場合、組織改組・再編対照表を提出しているか。
P122 1.変更届の提出要領・記載例 (1)教育課程の変更届・・・・・120頁~
(2)学科等の名称変更届・・・・134頁~
(3)学科等の入学定員変更届・・135頁~
(4)学科等の課程認定取下届・・・136頁~
(1)教育課程の変更届
(2)学科等の名称変更届
(3)学科等の入学定員変更届
(4)学科等の課程認定取下届
P122 (1)教育課程の変更届 (新規追記) (ア)変更届提出期限
●次の表①~⑥の変更届提出期限:変更後の教育課程を実施する前
●次の表⑦の変更届提出期限(平成31年度実施):平成29年9月29日(金)までに必着
P122 (1)教育課程の変更届 例えば、変更後の教育課程を平成29年度から実施する場合は、平成28年度中に提出することが必要である。 例えば、次の表①~⑥にかかる変更後の教育課程を平成30年度から実施する場合は、平成29年度中に提出することが必要である。
P122 (1)教育課程の変更届 (新規追記) ただし、次の表⑦に該当し届出による変更を希望する場合においては、教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当するか否かの確認及び記載事項等の不備確認を行う必要があるため、変更後の教育課程を実施する2年前の9月末日までに文部科学大臣に提出しなければならない。
平成31年度開設予定の学科等については、平成29年9月20日(金)までに、次の表⑦に関する変更届のみを提出する必要がある。
なお、平成30年度開設予定の学科等で次の表⑦に該当し、平成28年9月30日(金)までに次の表⑦に関する変更届を提出していない場合、又は、次の表⑦に関する変更届を提出した上で、教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当しないと判断された場合は、課程認定申請の手続きを行う。
P123 (1)教育課程の変更届 (新規追記) (イ)変更届提出方法
144頁を参照し、郵送により提出すること。提出期限を過ぎて届いたものについては無効とする。
また、教育課程の変更届のうち、次頁の表⑦を郵送する場合は、封筒の表に赤字で「教育課程変更届⑦ 提出」と記載すること。
P123 (1)教育課程の変更届 ⅰ)必要提出書類
なお、次頁の表において①~⑥の複数の場合に該当する大学は、「かがみ」「理由書」「新旧対照表」は、1部提出すれば足りるため、複数枚に分けないこと。
(ウ)必要提出書類
なお、次頁の表において①~⑦の複数の場合に該当する大学は、「かがみ」「変更内容一覧表」「理由書」「新旧対照表」は、1部提出すれば足りるため、複数枚に分けないこと。
P124 提出書類の一覧表 (新規追記) 以下の箇所が追記された。
・「⑦教職課程認定審査の確認事項1(1)③に該当し、変更する場合」行が追加
・「変更内容一覧表」列が追加
・「届出をしようとする大学の課程の概要」列が追加
・「設置の前後における学位等及び専任教員の所属の状況」列が追加
・「学則・履修規程等(開設年度から通用するもの)」列が追加
・「学則・履修規程等(従前適用していたもの)」列が追加
・組織改組対照表(様式任意)
P124 提出書類の一覧表 教職に関する科目・特別支援教育に巻s塗る科目の専任教員:
履歴書:△※4
教育研究業績書:△※4
教職に関する科目・特別支援教育に巻s塗る科目の専任教員:
履歴書:△※5
教育研究業績書:△※5
P125 提出書類の一覧表の補注 (新規追記) ※4 免許状の種類(中学校及び高等学校の教諭の免許状にあたっては免許教科の種類)ごとに、免許法施行規則に定める「教科に関する科目」、「養護に関する科目」又は「栄養に係る教育に関する科目」と、左記に含めていない認定を受けようとする免許状に関連する科目が明確となるように、学則・履修規程等を着色して提出すること。
(例)同一学科等において中一種免(数学)、高一種免(数学)、高一種免(情報)の教職課程認定を受けている場合
【中一種免(数学),高一種免(数学)】
・免許法施行規則に定める教科に関する科目:青色
・学則・履修規定上定められているが免許法施行規則に定める科目に該当しない科目:水色
【高一種免(情報)】
・免許法施行規則に定める教科に関する科目:オレンジ
・学則・履修規定上定められているが免許法施行規則に定める教科に関する科目に該当しない科目:黄色
P125 提出書類の一覧表の補注 ※4 ※5
P126 ⅰ)かがみ このたび、平成○○年度より、下記の課程における「教科に関する科目」の授業科目及び「教職に関する科目」の専任教員の一部を変更したいので、別紙のとおり届け出いたします。 このたび、平成○○年○○月○○日より、別添変更内容一覧表で示す内容について変更することを、別紙のとおり届け出ます。
P126 ⅰ)かがみ
・○○学部○○学科 小一種免
(「記」以下を削除)
P127 <記載上の注意> ⑤⑥ 波線部は~~~ (「⑤」以下を削除)
P128 ⅱ)変更内容一覧表 (様式追加) P128及び129のとおり様式が追加された。
P128 ⅲ)理由書(様式任意) (新規追記) 当該変更が生じた理由を記載すること。
(例)・教職課程認定審査の確認事項1(1)③のとおり、教職課程の教育課程、履修方法及び教員組織等が従前の学科等の教職課程と概ね同一であるとともに、教職課程認定基準等を満たしているため。
P130 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) 教育課程を変更する学科等 教育課程を変更する学科等

P130 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) (新)
共通開設
学校種・学科
(新)
共通開設
学校種
P130 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑦(下線が波線) ⑦(下線が直線)
P130 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 ○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 ○○単位
●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
P130 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ●専任教員数(合計) ○人
●必要専任教員数 ○人
●専任教員数(合計) (新)○人/(旧)○人
●必要専任教員数 (新)○人/(旧)○人
P131 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑤「学部」「学科等」欄には、変更に係る科目のある課程認定を有する学部学科等を記載すること。 ⑤「学部」「学科等」欄には、新旧それぞれの課程認定を有する学部学科等を記載すること。なお、該当のない項目については「-」を記載すること。
P131 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑨「新学則の適用年度」欄には、変更に係る内容が学則等に規定され、適用される年度を記載すること。なお、専任教員の変更や職位の変更のみであれば、学則等に規定されている事項ではないため、同欄には斜線を引くこと。 ⑨「新学則の適用年度」欄には、変更に係る内容が学則等に規定され、適用される年度を記載すること。なお、専任教員の変更や職位の変更のみであれば、学則等に規定されている事項ではないため、同欄には「-」を引くこと。
P132 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑪「授業科目」「単位数」「共通開設」欄の記載にあたっては、「3.様式の作成例及び記入要領」(63~65頁)を参照して、同様に記載すること。なお、共通開設等における学科等名は「履修方法」欄に記載すること。 ⑪「授業科目」「単位数」「共通開設」欄の記載にあたっては、「3.様式の作成例及び記入要領」を参照して、同様に記載すること。なお、共通開設等における学科等名は「履修方法」欄に記載すること。
P133 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑯「●単位数」欄は「新」に記載している授業科目の単位数を、「必修科目(選択必修科目の単位数を含む)」と「選択科目」に分けて記載すること。 ⑯「●単位数」欄は(新)(旧)それぞれに記載している授業科目の単位数を、「必修科目(選択必修科目の単位数を含む)」と「選択科目」に分けて記載すること。
P133 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) ⑰「●専任教員数(合計)」欄には、「新」に記載している専任教員数(実数)を記載すること。(略)「●必要専任教員数」欄には、教職課程認定基準に規定されている必要専任教員数を正確に記載すること。 ⑰「●専任教員数(合計)」欄には、(新)(旧)それぞれに記載している専任教員数(実数)を記載すること。(略)「●必要専任教員数」欄には、教職課程認定基準に規定されている、(新)(旧)それぞれの必要専任教員数を正確に記載すること。
P133 ⅳ)新旧対照表 イ 教科に関する科目(幼・小用) (新規追記) ⑲当該課程の科目数が多く、新旧対照表がA4用紙1枚に収まらない場合は枚数が増えても構わない。
P134 ロ 教科に関する科目(中・高用) 教育課程を変更する学科等 教育課程を変更する学科等

P134 ロ 教科に関する科目(中・高用) ●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 ○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 ○○単位
●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
P134 ロ 教科に関する科目(中・高用) ●専任教員数(合計) ○人
●必要専任教員数 4人
●専任教員数(合計) (新)○人/(旧)○人
●必要専任教員数 4人
P134 ロ 教科に関する科目(中・高用) ※2
○○○○ (網掛け)・・・一般的包括的な内容を含む科目
※2
○○○○ ・・・一般的包括的な内容を含む科目
P136 ハ 特別支援教育に関する科目 教育課程を変更する学科等 教育課程を変更する学科等

P136 ハ 特別支援教育に関する科目 ●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 ○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 ○○単位
●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
P136 ハ 特別支援教育に関する科目 ●専任教員数(合計) ○人
●必要専任教員数 3人
●専任教員数(合計) (新)○人/(旧)○人
●必要専任教員数 3人
P138 ニ 教職に関する科目 教育課程を変更する学科等 教育課程を変更する学科等

P138 ニ 教職に関する科目 ●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 ○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 ○○単位
●単位数
・教員の免許状取得のための必修科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
・教員の免許状取得のための選択科目 (新)○○単位/(旧)○○単位
P138 ニ 教職に関する科目 ●専任教員数(合計) ○人
●必要専任教員数 ○人
●専任教員数(合計) (新)○人/(旧)○人
●必要専任教員数 (新)○人/(旧)○人
P139 ⅴ)学則・履修規定等(開設年度から適用するもの、及び従前適用していたもの) (新規追記) 免許状の種類(中学校及び高等学校の教諭の免許状にあたっては免許教科の種類)ごとに、免許法施行規則に定める「教科に関する科目」、「養護に関する科目」又は「栄養に係る教育に関する科目」と、左記に含めていない認定を受けようとする免許状に関連する科目が明確となるように、学則・履修規程等を着色して提出すること。
(例)同一学科等において中一種免(数学)、高一種免(数学)、高一種免(情報)の教職課程認定を受けている場合
【中一種免(数学),高一種免(数学)】
・免許法施行規則に定める教科に関する科目:青色
・学則・履修規定上定められているが免許法施行規則に定める科目に該当しない科目:水色
【高一種免(情報)】
・免許法施行規則に定める教科に関する科目:オレンジ
・学則・履修規定上定められているが免許法施行規則に定める教科に関する科目に該当しない科目:黄色
P139 ⅵ)その他の様式 変更届に添付する「シラバス」「履歴書」「教育研究業績書」の記載にあたっては、「Ⅱ.課程認定の申請要領及び提出書類の様式・記入要領」中、以下の部分を参照し作成すること。
シラバス 78~82頁
履歴書 94頁
教育研究業績書 95~97頁
変更届に添付する「届出をしようとする大学の課程の概要」「シラバス」「履歴書」「教育研究業績書」「組織改組対照表」の記載にあたっては、「Ⅱ.課程認定の申請要領及び提出書類の様式・記入要領」中、以下の部分を参照し作成すること。
届出※をしようとする大学の課程の概要 62~64頁
シラバス 80~84頁
履歴書 96頁
教育研究業績書 97~99頁
組織改組・再編対照表 115頁
P140 (2)学科等の名称変更届 (新規追記) 大学名や法人名を変更する場合においても、本様式を適宜修正のうえ提出すること。
P144 (5)変更届の提出方法 (新規追記) 提出する変更届の種類ごとに別々の封筒で郵送すること。ただし、「学科等名称変更届」「入学定員変更届」[課程認定取下届」については、1つの封筒にまとめて提出しても構わない。なお、「教育課程の変更届⑦」に「教育課程の変更届①~⑥」の内容が含まれている場合は、1つの封筒にまとめて提出すること。
P144 (5)変更届の提出方法 (新規追記) <提出先>
〒100-8959 東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 文部科学省初等中等教育局教職員課 宛
P144 (5)変更届の提出方法 封筒の表に、提出する変更届出の種類により、以下のとおり赤字で記載すること。 封筒の表に、提出する変更届出の種類(124頁参照。)により、以下のとおり赤字で記載すること。
(以下、変更届の種類増加に伴い、提出方法等が追記された。)
P145 2.提出書類の様式 (新規追記) ・変更内容一覧表
・設置の前後における学位等及び専任教員の所属の状況
が追加された。
P146~P150 2.提出書類の様式 (様式変更にあわせ、記載例も変更された)
P151 Ⅳ.審査基準等 1.教職課程認定基準 平成26年11月7日改正の基準 平成27年11月24日改正の基準
・4-8 同一学科等においてのみ授業科目を共通に開設できる場合の特例 が変更
P167 2.課程認定審査の確認事項 平成20年12月3日改正の確認事項 平成27年10月30日改正の確認事項
・1 教育上の基本組織関係 が変更
P171 3.教員免許課程認定審査運営内規 平成20年6月10日改正の内規 平成28年7月4日改正の内規
・6 教職課程の認定後に計画を変更する場合の取扱いについて が追記
P174 4.教員免許課程認定大学実地視察規程 平成21年2月27日改正の規程
2 実地視察方法
(6)実地視察にあたっては、必要に応じて、当該大学の所在する都道府県及び市区町村の教育委員会を実地視察に参加させることができる。
平成28年7月4日改正の規程
2 実地視察方法
(6)実地視察にあたっては、必要に応じて、都道府県及び市区町村担当者を実地視察に参加させることができる。
P200~213 Ⅴ.参考 1.Q&A(よくある質問と回答) Aに書かれた【参照】において、頁数が削除された。
P252 7.教職課程認定基準で定める「共通開設科目」の取扱いについて 「科目の共通開設が認められる場合(教職課程認定基準4-8、4-9、5-8)」 (削除)
P253~256 8.小中免許状の併有を支援するための教職課程認定基準の改正について(抜粋) (新規追記) 「8.小中免許状の併有を支援するための教職課程認定基準の改正について(抜粋)」が追記された。
P257,258 9.届出により設置される学科等にかかる教職課程認定審査の確認事項の改正について(抜粋) (新規追記) 「9.届出により設置される学科等にかかる教職課程認定審査の確認事項の改正について(抜粋)」が追記された。

大学教務実践研究会第4回大会に参加してきました。

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 12月3日に開催された大学教務実践研究会第4回大会に参加してきました。全国各地から百数十名位程度の参加ということで、ニーズが高い様子が感じられました。

 以下に講演および分科会で話された内容をおおまかに記します。なお、私が理解できた範囲で記録したものであり、内容の正確性を保証するものではありません。

「大学職員の皆さんへの期待」(竹下 名古屋大学理事・事務局長)

  • サザエさん症候群にならないような職場を作らないといけないと思っている。本人が職場でやりがいや存在価値を感じながら仕事をできるということが大切。そのためには、本人の努力とともに、職場内外で仲間を作ることがひつようである。他職員とどれだけネットワークを作れるか。研修とは、元気になるためにするものである。
  • 富山県に赴任した際、県の計画づくりに携わった。その時に、県の計画ではなく、県民の計画であるとして計画策定を進めることとなった。誰のための計画であるかということを意識した結果であろう。今の職場においても、誰のための仕事なのかということを考えている。
  • 教職員課長だった際、管理職のみならず、一般教員が組織マネジメントを学ぶカリキュラムを作った。今もチーム学校と言われているが、協力した方が絶対に良い結果になる。
  • 大学のミッションとして教育研究社会貢献があり、職員は教員のサポーターであるとともにパートナーにならなければならない。大学職員は大学運営の主役になりうる。システム作りをするのは教員と職員との共同作業である。名古屋大学の施設マネジメントが日本建築学会賞を受賞した際、教職共同で取り組んだことが評価され、表彰状の宛先に事務組織名も記載されることとなった。専門性を持って一緒に取り組んでいくと、外部からも評価されることになる。
  • 施設部の毎週打ち合わせでは、1,2年目の職員が司会を担当し、施設担当理事や部長を含め、担当者と意見交換している。また、若手職員の発案により、施設管理の失敗事例集を作成している。若い職員の意識は変わってきた。
  • 「多忙感」とは仕事が多いがその意味がわからない状態、「多忙」とは意味がわかる仕事がたくさんある状態である。組織目標と自分の役割がどう関係しているのかを理解することが大切であり、これはやりがいにも通じる。目標計画とは大学本部だけの話ではない。部局には部局の方向性や特色、課題があり、事務部はそれにどのように関わっていくかということが必要である。それを踏まえて、個人の目標・計画を考えることになり、自分自身の仕事の有用性が見えてくる。
  • 戦略や戦術を持って仕事をしてほしい。また、他のチームをどう動かすかということも大切。若い職員も、チームとしての力の向上や他のチームへの影響を考えてほしい。名古屋大学では、財務部職員の取組により、科研費採択状況が向上した。財務部の目標として、縦割りではなく他部署のサポートや連携強化を掲げている。
  • 横浜国立大学の事務局長だった頃には、若手職員がYNU CREDOを作成・配布し、職員の心構えを示した。また、名古屋大学では、課長や課長補佐、係長登用試験の際に、組織づくりについても考えてもらっている。名古屋大学でも様々なことに取り組んでいるが、これは職員自身が大学を動かしているという意識を持ってもらうためである。自分が動いていると自覚してもらう環境づくりが大切である。大学教育に関する専門性を身につけ、教務系職員からもURAのような人材が出てきてほしい。

(質疑応答からの抜粋)

  • 図書館の職員ではなく大学図書館の職員がほしい」と言っている。大学として、組織として何を行うのか、それを支援する事務部として何を行うのか、その下の課や係として何を行うのか、ということを考えることになる。目標計画は管理職だけではなく一般職員も一緒に考える必要がある。管理職が業務の必要性や大切さをしっかり部下へ伝えることも大切である。
  • 職員の育成について、着任した大学において職員のキャリアパスを策定してきた。現在では、各職階に必要な知識技能やそのための研修づくりにも取り組んでいる。
  • 大学の情報を職員を知るためには、会議資料の共有や会議の設定などがある。教員だけではなく、職員も会議のメインテーブルに付くこともあり得る。教員だけではなく職員も荒波に向かう船の舵を取るべきだということは教員からも言われた。
  • 横のつながりを確保し縦割りではない仕事するため、部長会議の開催による部長間の意見交換や管理職全員を集う場の設定、プロジェクト型業務の仕組みづくりなどに取り組んだ。他の部と連携したらこんなに良いことができるという意識を持つこと、また、そのためのネットワーク作りが大切である。
  • 任期付きの職員のモチベーション維持について、正規職員への登用の道を作ることも一つであるが、どんなに大切な仕事を担っているのかということを伝えるように管理職には依頼している。非常勤職員向けの研修も開催している。研修の費用対効果の問題もあるが、成長の機会を与えることも大切である。

教職課程認定申請業務にあたっての事務職員の心構え〜免許法の改正を控えて〜(小野 龍谷大学世界仏教文化研究センター事務部、周藤 東京学芸大学部財務施設部経理課)

  • 免許法の改正に伴うスケジュールについて、施行は2019年4月からであり、2019年度入学生から新法でのカリキュラムになる。省令改正ではパブリックコメントが行われるが、年度内の予定は不透明である。教職に関するコアカリキュラムについては6月に決定されることになっている。
  • 再課程認定は、手引きにある平成31年度開設予定に沿って行われると推測される。以前の再課程認定では、申請を忘れていた大学があった。施行規則の制定後、認定基準の改正が行われる。免許法、施行規則、認定基準が揃わないと全体像がわからない。改正基準等に関する説明会はブロックごとに行われる予定だと聞いている。
  • 在学生が残っていれば、現行法のまま対応することになる。新法に引き継がれない科目の場合、非常勤講師の労働問題などが生じる可能性もある。
  • 学力に関する証明書も様式が変更される。法改正後もしばらくは現行法の対応が中心となるが、新法を適用した学力に関する証明書を検討しておいてたほうが良い。システム改修の可能性を考えると、2018年3月には検討・作成を終えるのが良い。現行様式の不備を解消するチャンスでもある。現行法から新法へ読み替えた学力に関する証明書についても、検討する必要がある。
  • カリキュラムについて、詳細は施行規則で示される。おそらくは、12月に出された答申と同じような形になるであろうと思っている。必要選任教員数については基準があきらかにならないと対応にしにくい。
  • 再課程認定について、別途申請様式が用意される可能性もある。
  • 学内に向けて、おおまかな検討スケジュール表を作成してはどうか。
  • 再課程認定については全員が初心者になる。現行法の条文を読める者を増やすことも大切である。
  • 現場の理屈や大学の事情、裏道というのはダメであり、ルールを守る気持ちを持ってほしい。自分が責任を取れなくなってから問題が顕在化する可能性が高い。
  • まずは、単純に法律や基準などを理解できるようにする必要がある。また、免許法の単位数は個人が免許を取得する際の最低限であって、大学としての教職課程の最低限ではない。介護等体験など通知等で定められるものがあること、法令や基準などは常に変更があり得るものであることについても注意が必要である。
  • 情報収集については態度等に留意が必要である。また、再課程認定に向け今できる準備として、学内の勉強会開催や小まめな情報共有、法令などの根拠を明確にすることがある。学生対応においても、十分に当該学生に対する情報収集が必要である。
  • 学内で伝え合う、教えあう、相談し合う環境づくりが大切である。また、教職事務は高い専門性が求めれるため、プロの大学職員として意識を持ってほしい。

大学職員の学びとは手持ちのカードを増やすことである。

 「IDE現代の高等教育」を読んでいると、読売新聞の松本さんのコラムにて「大学職員の集まる場において勉強が役立っているかを聞いたところうまく答えてもらえなかった」的な文章がありました。おそらく、大学行政管理学会定期総会・研究集会でのことでしょう。私は当該会合に出席してませんので実際にどのようなやりとりだったのかはわかりませんが、他BLOGでの記事を見ると本当にそんな感じだったのかもしれません。

setapapa.net

 私個人としては、もし「勉強したことが業務で役立った事例を教えてください」と聞かれても事例をいくつか挙げて答えられるように、学んだこと、経験したことと業務との関係を整理しているつもりです。ただ、改めて考えてみると、学んだこと、経験したことが直接業務に役に立っているということは、学んだこと・経験したことの一部が今の業務あるいは過去の業務の一部に役立っている、下図のような状態になっています。

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 これって、ある意味ですごく効率が悪いとも言えますね。もしかしたら、この非効率性も、大学職員の学びを巡る言説の中でいろいろと批判される一因でもあるかなと思っています。

 ただ、このように業務に直結していない(しなかった)学びや経験が全く無駄で霧散するわけでもないと思っています。直接スキルの向上に繋がらずともメンタルを刺激して職業人として良い方向へ進ませるものもあるでしょうし、今の業務と関係ないスキル向上であっても人事異動等により関連部署に就く可能性もあります。

 私の経験則では、学んだことや経験したことが目論見通りに役立ったというよりも、いろいろと業務で試行錯誤しているうち学んだことや経験したことに類似する状況になって結果として役立てることができた、という方が多いなと感じています。つまり、学びとは手持ちのカードを増やすことであり、学びが役に立つとは様々な状況で適切なカードを切れるということです。

 誰のために何のためにどのような成果のためにという状況に応じて、どのようなカードを切るべきか変わってきます。多様な状況に対応できるためには多様なカードをそろえた方がよく、また、そのカードは一度切ってもなくなるとは限りません。誰かに貢献できる業務をするためにも、自分自身のカードは増やしておきたいなと思っています。逆に言えば、適切なカードが切れなければ、つまり、自分自身で選択や行動ができなければならないとも感じていますね。