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学内勉強会の作法に思う 〜意識しているたった1つのこと〜

大学一般

 学内の勉強会って、きっとやってる人いるんじゃないでしょうか。私もやってます。今日は、学内勉強会を実施する際に意識している作法についてです。なお、業務時間外に、広く大学の話をする勉強会を想定しています。

 勉強会と言えば、IT系が他分野に先んじて多いという印象です。新しい言語が常に開発され自身のキャリアに直結するからこそ、盛んなのだろうと思います。また、Macユーザーを始め、なんと言うか「スタイリッシュ」なやり方にこだわっているという印象もあり、勉強会のやり方は大変参考にしています。

 「勉強会勉強会」という勉強会主催者のためのイベントやLightningTalk(LT)という短いプレゼンなど、似たようなことをしたいなと思っていたり既にやっていたり。また、もう終了してしまいましたが、東京大学中原研で行われていたLearningBarのようなやり方も良いなと思っています。

DevLOVE関西「勉強会勉強会」 - DevLOVE関西 | Doorkeeper

LightningTalk | WordCamp Tokyo 2012

NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 2010年5月Learning bar報告記:酒井穣さんご講演「ケーススタディで新たな人材開発を構想する」

 さて、私が学内で勉強会をする際に意識しているたった1つのことがあります。それは「開放された参加性」です。会議室等の部屋で勉強会をされている方もいると思いますが、参加者にとって一番のハードルは「扉を開けること」ではないかと思っています。扉を開けっ放しにしていても、会場の全容は外から見ることができず、入るのにためらってしまうこともあるかもしれません。そのため、打ち合わせスペース等のオープンスペースで行い、職員がシームレスに勉強会空間に参加できるようにしています。もちろん、入退場自由です。こうすることで、何をやっているかを参加していない者(特に上司)も知ることができ、いらぬ不信感を持たれることもありません。

 勉強会の(あまり好きな言葉ではありませんが)顧客とは学内の構成員であり、参加していない者も顧客の一部だと考えています。そのため、リアルタイムに内容をオープンにすることで、参加していない者にもある程度内容が伝わるようにしています。実際、部の打ち合わせスペースなどで開催すると、係員が集っている中、係長や課長補佐なども見に来て話をしてくれることがあります。もちろん、残業している人もいますので、事前の根回しや声が大きくなりすぎないことなどは注意が必要ですが。

 ただ、これには問題点もあります。オープンスペース等の都合もあり、一定程度の人数以上の場合はなかなか成立しません。ある参加人数を超えると逆に参加性が高まると思いますが、それまでは開放性と規模感が反比例する可能性があります。このあたりは、まだまだ工夫が必要だと思っています。

 最終的には、屋外のスペースで青空SDをして、学生や教員などにも職員がどのような活動をしているか知ってもらえれば良いな、と妄想しているところです。