2019-02-01 なぜ文科省は不思議な題目をつけるのか。 高等教育政策 www.mext.go.jp 文科省から謎の戦略(?)が公表されました。これを公表する根拠は何か、一体どこで検討されたのか、この戦略と中教審や科学技術・学術審議会の審議との関係は何か、なぜここに記載された事項が特出しされているのかなど、謎だらけです(内容の多くは既存の政策をまとめただけですが。。。)。加えて、「柴山イニシアチブ」という題目もなんとも言えません。 振り返ってみると、文科省はこのように時の大臣の名前が付いた題目がいくつかありますね。 遠山プラン 「次世代の学校・地域」創生プラン(馳プラン) 「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて ~柴山・学びの革新プラン~」 どうせ一年程度で交代するのに、時の大臣の名前を付けると後々使いにくくなると思うのですが、なぜこのような題目を付けるのでしょうか。長期に渡って取り組む気がないのでしょうか。