大学一般

教職課程再課程認定等に関する説明会(東京ブロック・7月10日)に参加してきました。

本日7月10日に開催された教職課程再課程認定等に関する説明会に参加してきました。全国で順次開催される予定ですが、東京ブロックはもっとも早い開催ということで、会場となった一橋講堂はほぼほぼ満員でしたね。本説明会の資料は、後日、文部科学省のホーム…

課程認定申請には学位規則が必要・・・らしい

先週末で平成30年度開設用教職課程認定申請書の提出が終了しました。提出された担当者の皆さん、お疲れ様でした。事務チェックや審査はまだまだこれからとはいえ、一段落といったところでしょうか。 私も提出に行ったのですが、その際、 学則に学位名称が記…

ローカルルールはなくなってもルールはなくならない。

www.taro.org www.taro.org 前回の弊BLOGで言及した河野太郎衆議院議員の動きがだいぶせわしなくなっていますね。行政事業レビューチームの提言では、 しかし、いまなお各大学・研究機関等が独自のローカルルールを設けていることにより、エクセルで作成され…

ローカルルールの話はよく分からない。

www.taro.org 河野太郎衆議院議員の対応が話題になっています。もともと会計周りの話には明るくありませんが、いろんな人がいろんなことをいろんな観点から言及しているので、どう進むのよく分からない状況ですね。河野太郎議員と言えば無駄撲滅プロジェクト…

「平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会」に参加してきました。

本日12月9日に開催された平成28年度教職課程認定申請に関する事務担当者説明会に参加してきました。教員免許法の改正を受け、施行規則はどのように改正されるのか、また、既存の教職課程の再課程認定はどのように行われるのか、その点の新たな情報開示が期待…

細かすぎて伝わらない「教職課程認定申請の手引き」の変更点

教職課程認定申請の手引き及び提出書類の様式等について:文部科学省 平成30年度開設用の教職課程認定申請の手引きや様式が公表されていました。 前年度との相違点については、すでにid:shinnji28さんがおおまかにまとめられています。 shinnji28.hatenablog…

大学教務実践研究会第4回大会に参加してきました。

kyoumujissen.wixsite.com 12月3日に開催された大学教務実践研究会第4回大会に参加してきました。全国各地から百数十名位程度の参加ということで、ニーズが高い様子が感じられました。 以下に講演および分科会で話された内容をおおまかに記します。なお…

国家戦略特区による獣医学部の新設について

www3.nhk.or.jp 政府は、地域を限って大胆な規制緩和を行う「国家戦略特区」の諮問会議を開き、動物を通じた感染症への対策などで獣医師の需要が高まっているなどとして、特区を活用して大学の獣医学部を新設できるよう規制を緩和する方針を決めました。 国…

なぜ大学職員は無能と言われるのか。

世の中には、大学職員は無能だとか、クソだとかという言葉が溢れているなと感じることがあります。この点は、id:shinnji28さんも指摘されていますね。 shinnji28.hatenablog.com ずっと考えているのは、なぜ大学職員はクソ・無能だと言われるのか、というこ…

教特法等改正案が教員免許状更新講習へ与える影響

教育公務員特例法等の一部を改正する法律案:文部科学省 先日閣議決定した教育公務員特例法等の一部を改正する法律案が公表されていました。本件については、すでにid:shinnji28さんが触れておられます。 shinnji28.hatenablog.com 大学が行う課程認定申請に…

国立大学は職員を育てる必要がなかった。

masterpiece0924.hatenablog.com 少し前に、こちらのブログ記事が話題になっていました。書かれていることはわかりますし、ブコメを見ても概ね賛同意見といったところでしょうか。私は、そもそも国立大学は職員を育てる必要がなかったのではないかと思ってい…

まだ間に合う!教員免許状更新講習

平成19年度に教育職員免許法が改正され、平成21年度から授与される教員免許状には10年間の有効期限が付されるとともに、その有効期限を延長するために30時間の教員免許状更新講習の修了が必要となりました。平成20年度以前に授与された教員免許状についても…

職員の成長とは働き方の変容である。

大学設置基準等の一部を改正する省令の公布について(通知):文部科学省 今回の改正は,社会のあらゆる分野で急速な変化が進行する中で,大学及び高等専門学校(以下「大学等」という。)がその使命を十全に果たすためには,その運営についても一層の高度化…

北海道大学の人件費削減に思う。

北海道大学の教員人事に関する方針が話題を呼んでいるようですね。 elm-mori.hatenablog.com id:petite-cerise氏が詳細についてレポートしていますが、基本的には氏が言う通り、一般運営費交付金の削減に係る承継教職員の人件費削減の話でしょうね。 d.haten…

愛校心なんてない。

友人を話している中で、唐突に、何年か前に参加した勉強会で将来の中核となる大学職員の必要な要素として、"愛校心"というワードが頻出したことを思い出しました。私はあまり定量的でない言葉や水準が明らかではない言葉には疑ってかかるタイプなので、当時…

『VIEW21』高校版2016年度8月号は大学関係者も読むべき

VIEW21と言えば幼児教育から大学ひいては教育委員会までを対象をした教育情報誌です(大学版はBetweenと統合しました)。私も大学版は読んでいますが、その他の関係者を対象とした版はあまり読んでいません。ただ、『VIEW21』高校版2016年度8月号は特に質保…

社会における大学生観と大学観のギャップ

先日、職場の友人を食事をしていた際の話です。最近の大学関係の事柄にも話が及び、千葉大学の件など、大学と社会との関係性も改めて考えると多様な論点があるよねと話していました。その時に、ふと思ったのが、世間のイメージと大学の実態に齟齬があるとい…

結局、国立大学の運営費交付金はどう配分されているのか。

国立大交付金100億円、特色競わせ配分 3分類で評価:朝日新聞デジタル 国立大学の収入の3~4割を占める「運営費交付金」の配分が決まり、文部科学省が9日、発表した。2016年度からは、大学を目的別に3分類し、取り組みに応じて交付金の一部約1…

URAシンポジウム「大学の研究経営システムの確立に向けて~経営を担う・支える人材確保にどう取り組むか~」に参加してきました。

文部科学省委託調査研究 URAシンポジウム 大学の研究経営システムの確立に向けて ~経営を担う・支える人材確保にどう取り組むか~:一般向けセミナー:セミナー・イベント:三菱総合研究所1 大学等においてはURA(University Research Administrator)の必…

3つのパブコメが出ています。

大学関係のパブリックコメントが3件でています。中央教育審議会大学分科会大学教育部会の審議が一段楽したので、審議していた3案件についてまとめてパブコメにかけたのでしょうね。なお、これらは行政手続法第39条に定める意見公募手続に則ったものです。 …

「SDについて、あらためて考える-大学行政管理学会の20年とSDのこれから-」に参加してきました。

中部・北陸地区 » Blog Archive » 大学行政管理学会創立20周年記念企画 中部・北陸地区研究会(2/27@愛知大学名古屋校舎)の開催について JUAMは、その開設趣旨からも分かるように、SDの義務化が謳われる以前、SDという用語が確立する以前から、理論的かつ実…

高等教育における教育・学習のリーダーシップとは何か

CiNii 図書 - 高等教育における教育・学習のリーダーシップ 東北大学高等教育開発推進センターが発行したPDブックレット「高等教育における教育・学習のリーダーシップ」を手に取る機会があったので読んだのですが、折に触れて読み返したい良い内容だったの…

だから、評価では物事は良くならない。

※ただの長い愚痴です。 国立大学法人評価委員会(第52回) 議事録:文部科学省 国立大学法人評価委員会の議事録が公表されていました。ざっと読んでいたのですが、「評価者への配慮」とか言っている時点で改善につながる評価とか程遠いよなぁと思いました。 …

学校基本調査DataViewを作りました。

以前、弊BLOGでは相場観を持つことの大切さについて言及しました。つまり、様々なデータが大体どの程度の数値なのかを大まかに理解することですね。大学に限らず、学校教育関係のデータと言えば、指定統計である学校基本調査が真っ先に思い浮かぶところです…

「文科省の言うことを聞かなければ交付金を減らされる」は本当か?

様々な場面でよく聞くのが「文科省の言うことを聞かなければ交付金を減らされる」ということです。これって本当でしょうか。私個人としては、少なくとも国立大学においては都市伝説と同程度の信憑性だと考えてます。 冒頭の文章を二つに分けてみましょう。前…

2015年の大学業界を(いまさら)振り返る

12月は文字通り四六時中働いていたので、今更ではありますが、このタイミングで大学業界の2015年を振り返ります。 新聞記事データベースの検索結果をもとに、大学に関係あるトピックを抽出しました。大学(特に国立大学)全体に関係ありそうなことや個人的に…

日本学術会議新春緊急学術フォーラム「少子化・国際化の中の大学改革」に参加してきました。

http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/222-s-0107.pdf 少子化、国際化、理科離れ、実践的教育の重視論等、わが国の高等教育をめぐって種々の環境変化や動きが顕在化している。一方で、高等教育は人材育成の最終過程であるとともに、大学において行われる研究…

国立大学の学費値上げには反対です。

現行の制度では学費を値上げしてもその分(あるいはその分以上に)運営費交付金が削減されます。つまり、学費を値上げしても、国立大学の教育研究等活動の質向上につながる可能性は極めて低いです。これを考えると、つまり学費値上げが誰の得になるのか、もう…

大学業界のギョーカイヨーゴ

他業界と同じく、大学業界にも様々な業界用語がありますね。特に、省略しているためにカタカナ語に聞こえてしまうようなギョーカイヨーゴもいくつかありますね。パッと思いついた限り、並べてみます。なお、解説部分は私見であり、正しさを保証したものであ…

大学のビジョンは職員には関係ない・・・のか

前回のエントリーはいい感じでメンタルの闇落ち感が出てましたね。読み返すとひどいもんですがエントリー消しは負けだと思うのでそのままで。 東京大学ビジョン2020 | 東京大学 この東京大学の機能転換の理念と具体的方針を、このたび「東京大学ビジョン2020…